【オリックス】宇田川優希が552日ぶりマウンドで154キロ!!「やっと、ちゃんと野球人に戻れた…」右肘トミー・ジョン手術から完全復活へ

スポーツ報知

復帰登板で力投するオリックス・宇田川(カメラ・南部 俊太)

 オリックス・宇田川優希投手(27)が、再起への一歩を踏み出した。25年3月11日に右肘のトミー・ジョン手術を受けた剛腕は19日、2軍の練習試合・ショウワコーポレーション戦(杉本商事BS)で552日ぶりの復帰登板。1回2失点を喫したものの、最速154キロの直球にフォーク、スプリットを織り交ぜて2つの三振を奪った。「元気に投げられるところを首脳陣にアピールできたらいいと思っていた。やっと、ちゃんと野球人に戻れたな…」とマウンドに立つ喜びをかみ締めた。

 プロ通算78試合で26ホールド2セーブを積み上げたが、24年9月13日のソフトバンク戦(京セラD)を最後に1、2軍で登板なし。「正直、投げられないし、野球を見るのがちょっと辛かった時期もあった…」とリハビリ中には本音を漏らすこともあったが、気持ちは切らさなかった。1死一塁から谷川に左越え2ランを被弾した。それでも「内容は良くなかったけど、球にはちゃんと一年間やってきた成果が出ている。真っすぐの強さは、だいぶ戻ってきた」と不安なく腕を振れたことに意味があった。

 投球を見守った岸田監督には「復帰おめでとう。球は良かったよ!」とグータッチで迎えられた。「あとはフォークの精度。カウントを取ったり、追い込んでからしっかり落としにいったり、そこら辺がまだできていなかった。これからやっていかないと」。25年12月に育成再契約を結び、背番号121で再出発。一日も早く京セラDのマウンドに戻り、再びスーパーリリーフを見せる。(南部 俊太)

 ◆宇田川のこれまで

▼25年3月5日 右肘の不調で2月下旬からノースロー調整が続き、精密検査。

▼11日 横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)と鏡視下右肘頭骨棘(こつきょく)切除術を受けたと発表。

▼7月11日 大阪・舞洲でキャッチボール再開。

▼10月29日 球団から26年の支配下契約を結ばないことを通達された。

▼12月8日 育成選手として再契約したことを発表。

▼10日 大阪・舞洲でブルペン投球を再開。

▼26年3月13日 大阪・舞洲でライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。

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