【日本ハム】宮西尚生、球団初投手兼任コーチ「新しいことにチャレンジする。全力で両方に取り組んでいく」…会見で所信表明

スポーツ報知

会見でコーチ兼任としての決意を語る日本ハム・宮西尚生(カメラ・川上 晴輝)

 日本ハムは30日、宮西尚生投手(41)と来季の契約に合意し、あわせて1軍投手コーチを兼任すると発表した。

 秋季キャンプ初日の練習後に会見を開き、「去年の段階でボスから兼任どうって言われていたので衝撃は受けていないです。率直に大事な重責のある役職を監督の方から言っていただけるっていうのは、野球人としてすごく嬉しい評価をしていただいた」と新庄監督からの打診に感謝した。

 約1か月悩んだ末の決断に、「今年は夏ぐらいまで全く上(1軍)に上がれず、上がってからもなかなか自分の理想とする形、最低限リリーフとしての仕事を含め、結果を残せていない。引退を覚悟しようとしたタイミングで、ボスから『もう1年やらないか。兼任もやってほしい』と言われ、正直色々悩むところはもちろんありましたけど、今自分に置かれる立場として、どうしたらチームに貢献できるのかを考えた上で、この打診を受けようと思った」と、経緯を語った。

 秋季キャンプを含め今後は投手一人一人と面談をしていく方向。また、来季はベンチ担当として継投を任される運びとなっており、「ボスからは継投の専門的な知識が欲しいとシーズン中から言われていました。信頼されているありがたさや責務とプレッシャーは感じています。どんな形であれ、『選手もコーチも正直できるのか』って思われるかもしれないですけど、自分ではやれると思いますし、新しいことにチャレンジするという意味で全力で両方に取り組んでいきたい」と、力強く所信表明した。

 19年目の今季は入団から19年連続登板を果たし、8登板で防御率4・70。歴代4位の登板数は、岩瀬、金田、米田に次ぐ908に伸ばした。球団でコーチを兼任したのは19年から21年まで1軍バッテリーコーチを務めた鶴岡慎也氏以来。過去には、稲葉篤紀氏や中嶋聡氏らが野手として兼任コーチを務めてきたが投手コーチを兼任するのは球団初となる。ファンからも愛されるレジェンド左腕が11年ぶりのリーグ優勝、日本一へフル回転する。

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