巨人・松井秀喜新監督もうらやむソフトバンクの「黄金時代」 10年で6度の日本一 圧倒的「1強」2年連続4連勝で頂点

スポーツ報知

胴上げされる小久保裕紀監督(カメラ・渡辺 了文)

◆SMBC日本シリーズ2026第4戦 ソフトバンク―DeNA(28日・みずほPayPay)

 ソフトバンクがDeNAに4連勝を飾り、2年連続13度目の日本一に輝いた。

 レギュラーシーズンで2位の西武に11・5ゲーム差をつけて独走Vを決めると、ポストシーズンでは破竹の7連勝。日本シリーズ制覇は、ここ10年で実に6度目となった。

 まさに「1強」状態。23日に巨人の新監督に就任した松井秀喜さんは、近年のソフトバンクの強さを「黄金時代」と表現した。就任会見で常勝巨人の再建に向け、こう力強く宣言した。

 「ジャイアンツはV9以降、日本一連覇もおそらくないと思います。本当の意味での黄金時代はV9以来、来ていないと私自身は思っております、その間、80年代のライオンズやここ十数年のホークスのような時代を全く作れておりません。これからジャイアンツに新たな黄金時代が訪れるよう 、今日ここからスタートしていきたいと思っております 」

 松井新監督にとって日本で「黄金時代」と呼べるチームは、V9時代の巨人、80年代から90年代前半の西武、そして近年のソフトバンクの3つだけ。現在進行形で「1強」を地で行くホークスの圧倒的な強さは、松井新監督が巨人で目指す理想に近いのだろう。

 近藤や山川、オスナに代表されるように豊富な資金力を生かした補強だけではない。2010年代後半からチームを支えた千賀や甲斐は育成ドラフトから主力に成長した。現チームで主力を担う牧原大、周東、モイネロも育成出身。正木や庄子ら新しい力も台頭している。

 22日のドラフト1位では大学NO1投手の青学大・鈴木泰成を指名。4人の“逆輸入選手”を含む史上最多の24選手を指名と、他球団とは次元の違うドラフトを展開した。4軍制による育成環境は充実の一途。黄金期はしばらく続きそうな勢いだ。

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