
日本ハムの郡司裕也捕手(28)が27日、打撃で結果を示し、来季のレギュラー奪還を誓った。今季は「開幕4番・三塁」が確約されスタートするも、シーズン中盤には不振で2軍落ちも経験し、打率2割5分1厘、7本塁打と、昨季から数字を落とす悔しい結果に終わった。
この日のエスコン秋季練習では、三塁、外野のノックを受けるなど精力的に汗を流した。「どこを守るかは(今後)ボスとも話したいなと思いますけど、言われたところで、打てばどこかで出られるチャンスがある。どのポジションでも出られる準備をする」と、ポジションにはとらわれすぎず持ち味の打撃センスを発揮し、レギュラーの座を奪う覚悟を語った。
今季のポジション別のスタメン数は三塁が最多の58、左翼が17、捕手が11、一塁が6。開幕前には新庄監督から三塁での固定を明言されていたが、シーズン後半チーム状況にも合わせ、ユーティリティーでの起用となった。終盤には捕手での起用も増え、「やりがいはあります。守備で試合を動かしてる感覚もありますし、今年は、(山崎)福さん、加藤(貴)さんが多かったですけど、(2人のような)技巧派を生かせる自信もありますし、キャッチャーをやりたい気持ちもある」と、入団時から守る捕手としての思いも持ち合わせる。
25年は主砲・レイエスの後を打つ4番として打率2割9分7厘、10本塁打、得点圏打率3割1分9厘の勝負強さを発揮し、打線をけんいんした。打ってポジションをこじ開ける。来季10年ぶりリーグVへ背番3の打棒は欠かせない。