ロッテ・栗原健太コーチ「キャンプに入ったら、もちろん振る量が増えてくる」〜10月24日のZOZOマリン秋季練習〜

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選手たちの特打を見守るロッテ・栗原健太コーチ(撮影=岩下雄太)
選手たちの特打を見守るロッテ・栗原健太コーチ(撮影=岩下雄太)

 ロッテの秋季練習が24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 秋季練習ではケージで打撃練習を行うだけでなく、4人3チームに分かれた実戦形式の練習を行うなどしている。この日も実戦形式の練習が行われた。

 この秋季練習の打撃面での狙いについて栗原健太打撃コーチは「ゲーム方式。矢沢(大智)打撃コーディネーターが色々考えてやってくれているんですけど、量も大事なんですが、ただ打つだけではなく、ゲーム性を用いて考えて攻撃していく。4人で守っているので、守備位置はみんな打席に入る前に見ますよね。“どこに打とうかな”とか、“どういうふうにしたらセーフになるか”考えて打席に入っていると思います。そういう意味では試合でも(考えながら打席に)入っていると思うんですけど、打ちたい、打ちたいが勝っちゃっていると思うので、考えながらイメージしながらできているんじゃないですかね」と説明した。

 全体練習後の特打では8人の選手が2人1組に分かれて、2箇所のケージでの打撃練習(2人1組×2)、三塁ベンチ前からレフト方向に向かってロングティー(2人1組×2)を行っている。

 「特打は特に変わったことはやってはないんですけど、この秋季練習中の特打は選手も色々考えてやっていますから、フリーに打たせています。話をしながらやっているという感じですね」

 昨年のZOZOマリンスタジアムでの秋季練習では、ケージで打撃練習するだけでなく、股割りティー、チューブを使った素振りなど下半身強化を目的にバットを振っていた。この1年で選手たちのレベルが一段上がったので、特打ではフリーに打たせているのだろうかーー。

 「僕の中ではシーズンが終わってそれぞれ課題が出たと思うので、その中でこういう風にやっていこうかなと選手が考えてやっている。特打に関しては見る期間かなと。秋季キャンプ、都城に行ってからはメニューに関しては色々考えています。秋季練習に関しては、選手が考えていることを聞きながら、見ながらという感じです」

 確かに選手に取材していると、池田来翔は「なるべく確率良く捉えられるように。確率良く自分のタイミングを取れるようにやっていきたいので、まず動きを小さくして、そこから足を上げたり、いろんなことをやっていけたらなと思います」と打撃練習でノーステップやすり足気味に打ったり、山本大斗も「この秋は基礎を固めるところを意識してやりたいと思います。この秋しかできないと思うので、基礎を固めていって来年春それがいい感じにできればいいかなと思います」と自身の課題に向き合っている。

 栗原コーチは「シーズンの振り返りも個別にはやったので、もっとこうした方がいいよねとやりとりをしながら秋季練習をやっていますね」と、選手の考えをしっかりと確認した上で選手たちの打撃練習を見守っている。

 10月30日からは都城秋季キャンプがスタートする。栗原コーチは「キャンプに入ったら、もちろん振る量が増えてくると思うので、しんどいのはこっちもわかっている。その中でどれだけ意識をして1つ1つのメニューをやれるか。量をやっていく中で、簡単に言ったらコツ、これだというものを掴めるようにやっていってほしい」と話す。

 「コツを掴むために、どうしても量が必要じゃないですか。そのためにやるので、1000スイングやりなさいと言って数だけやっても意味がないので、その中でどういう風にしたらもっと打てるのかな、どういう風にしたらいいスイングできるのか意識してやらないと、ただ振っているだけだともったいないのでね。そこら辺は1人1人が意識して、こちら側もうまく発破をかけながらやっていきたいと思います」と、選手たちの成長をサポートしていく。

取材・文=岩下雄太

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