
◆2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(22日)
日本ハムから3位指名を受けた沖縄尚学の最速150キロ左腕・末吉良丞(りょうすけ)投手(17)は「(指名の自信は)なかった。プロへの第一歩の道を踏み出すことができて、最高の瞬間を刻めた」と無数のフラッシュを浴びた。
昨夏の甲子園V投手で2年時から2年連続、高校日本代表に選出された世代屈指の本格派。今年4月に痛めた左肘靱帯については「もう全く問題ない。大丈夫」と語り「(夏の大会終了後も)練習にほぼ毎日参加して、どんどん調子が上がっていった」と現状を明かした。
浦添市出身。生まれ育った温暖な沖縄から人生初上陸という北海道でのプレーが待ち受ける。「沖縄と真逆で寒い地域」と苦笑いしながらも「どうにか寒さにも対応していけるように。どれだけ自分の力が通用するか」と楽しむことを忘れなかった。
4人きょうだいの長男。那覇市内の同校では父・良次さん(40)、母・伊織さん(39)も歓喜の瞬間を見届けた。「ホッとしています…」と胸をなでおろす両親を見て、末吉は「けがをしてくじけそうな時も、しっかり話を聞いて支えてくれた。本当に高校3年間ありがとうと伝えたいです」と頭を下げた。
高校進学時に県外の強豪からも誘いがあった中、地元・沖縄での勝負を選び、2年時に深紅の優勝旗を持ち帰った。「思い出に残るいいことも、苦しいこともあったり、本当にいろんなことを経験できた。ここに来て良かった」と万感の思いを口にした。
◆末吉 良丞(すえよし・りょうすけ)2008年11月18日、沖縄・浦添市生まれ。17歳。仲西小2年時に仲西VBCで野球を始め、仲西中では軟式野球部。高校では1年夏に背番号20でベンチ入りし、同年秋からエース。甲子園は2年春から4季連続出場。昨夏はエースで全国制覇。176センチ、94キロ。左投左打。