
日本ハムの伊藤大海投手(29)がポスティングシステムによる今オフの米大リーグ挑戦を視野に入れていることが16日、分かった。球団には代理人を通し、メジャー挑戦の意思を伝えており、ポストシーズン終了後にも正式に話し合いが行われるもようだ。
6年目の今季は26試合に先発し10勝10敗、防御率3・18。入団から6年連続規定投球回に到達し、3年連続で2ケタ勝利もマークした。以前より世界最高峰でプレーする夢を抱いており、来季30歳を迎えるタイミングでの挑戦を検討している。海外FA権を取得できるのは早くても29年シーズン中のため、ポスティングによる移籍を目指すこととなる。3月のWBC前には、「もちろん心の中に秘めてるものではあるので、こういう舞台(WBC)も含めて世界にアピールできたら」と、将来的な挑戦を頭に描き、進化を続けてきた。
昨季の沢村賞右腕を巡っては、MLB球団もシーズン中から動向を注視。球団でポスティングでのメジャー移籍となれば、ダルビッシュ、大谷、有原、上沢に次ぎ5人目となる。
ドラフト1位で入団した道産子の伊藤は「球団にはたくさん投資してもらっている。このチームで優勝したい気持ちもある」と、恩義も感じ、16年以降遠ざかるリーグ優勝へのこだわりも強く持っている。申請期間は11月1日から12月15日まで。エースの動向に注目が集まる。