
西武・平良海馬投手(26)が今オフにポスティングシステム(PS)を利用してメジャー移籍を目指すことが12日、分かった。球団もこれまでの貢献を考慮して移籍を容認する見通しで、チームでは昨年3年総額5400万ドル(約85億3800万円)で移籍した今井達也(アストロズ)に続き、2年連続となる。
沖縄・八重山商工から17年ドラフト4位で西武に入団。22年に最優秀中継ぎ、25年に最多セーブに輝くなど通算で111ホールド、62セーブを積み上げた。9年目の今季は先発に再挑戦し、23試合で12勝5敗、防御率1・36で最優秀防御率のタイトルを獲得した。
海外FA権の取得は最速で28年シーズン。昨オフの契約更改では今季終了後を見据え「早く行けたら行きたいですが、しっかりライオンズに貢献して、PSにOKが出るように結果を出したい」と語っていた。広池取締役球団本部長は12日の敗戦後に「すごい活躍をして、その上を目指すのは理解はできる。(メジャー移籍への思いは)毎年受け取っています。ただ、『それにはチームにしっかり貢献してからだよ』ってずっと言い続けてきて、彼もそのためにずっと頑張ってると思う」と語った。あるMLBスカウトは「今井以上の契約になる」と高評価しており、複数球団による争奪戦になる可能性が高い。
また、高橋光成投手(29)が今季取得した海外FA権の行使を熟考することも判明。前橋育英から14年ドラフト1位で入団。12年目の今季は22試合で3完投を含む9勝6敗、防御率2・54。昨季は、PS利用によるメジャー移籍を認められながらも残留していた。