
日本ハムの二刀流・柴田獅子(20)が、10日のクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(S)西武戦に、一塁でスタメン出場することが確実となった。
9日に新庄剛志監督(54)がキーマンとして名を挙げ、打順は明かさなかったが、一塁での起用を明言した。午後2時からベルーナDで行った、試合前日練習後、柴田は「イメージはしてますけど、その上にいくか、その想像通りに行くかはまだ分からないので」。そう初の舞台に臨む気持ちを口にしながら「楽しみな部分が大きい」と試合を心待ちにした。
西武の先発は平良。新庄監督が「12球団で一番良いピッチャー」と言う評価と同様に、柴田もその能力には一目置いている。初対戦となる今季12勝5敗の右腕を「数字のまんま。スーパーピッチャー」と柴田は称した。CSでは打者での出場も、本職は投手なだけに「ピッチャーとしてもバッターとしても、良い経験になるかな」と成長への糧としていく。
大舞台にも過度な意識は捨てる。「いままで勝ってきたことのない人生なので。甲子園もそうだし、ここぞというときにめちゃくちゃ弱いので」。聖地に立つことのなかった高校3年間を例に挙げ「その課題としてノンプレッシャーでいきたい。高校時代はプレッシャーをすごく感じてたので。ノンプレッシャーで楽しくいつも通り、のびのびやれたら」。考えすぎず、自然体でプレーし、最良の結果へとつなげていく。