
ロッテは4日、支配下の一條力真投手(23)、育成の本前郁也投手(29)、永島田輝斗投手(22)、勝又琉偉内野手(21)、高野光海外野手(22)の5選手に来季契約を行わない旨を通知したとを発表した。現役引退を決断した24年のドラフト3位右腕の一條は同日、自身のインスタグラムを更新し、「寝れない夜も続き、不安定になったり、ボールを握れなくなることもありました。戻らなければという思いと、戻ることへの怖さの間で、葛藤を重ねてきました。その中で、これ以上自分を追い込むことはできないと思い、現役を引退することを決めました。簡単に出した答えではありません」などと決断に至った経緯などを説明した。
一條は常総学院、東洋大からドラフト3位でロッテに入団した右腕は、ルーキーイヤーの昨年7月15日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)に登板したのみ。通算1試合で勝敗なし、防御率9・00。今季はファームでも登板機会がなかった。
▽コメント全文は以下の通り。
この度、現役を引退することを決めました。
1年間、皆さまに何もお伝えすることができず、長い間ご心配とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
この決断に至るまで、何度も自分自身と向き合ってきました。体を動かしながら復帰に向けて取り組んできましたが、寝れない夜も続き、不安定になったり、ボールを握れなくなることもありました。戻らなければという思いと、戻ることへの怖さの間で、葛藤を重ねてきました。その中で、これ以上自分を追い込むことはできないと思い、現役を引退することを決めました。簡単に出した答えではありません。今の自分を受け止め、次へ進もうと思っています。
球団関係者の皆さまには、これまで多くの場面で支えていただいたことに心から感謝しています。いただいた期待にプレーで応えることができず、このような形でチームを離れることを申し訳なく思っています。
応援してくださった皆さんからいただいた声援は、自分にとって大きな支えでした。また、立ち止まっていた時間もそばで支えてくれた方々のおかげで、今は少しずつ前を向くことができています。
これからは新たな道で、支えてくださった皆さんに少しずつ恩返しをしていきたいと思います。
これまで応援してくださった皆さん、そして支えてくださった方々、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、最後まで自分を応援してくれたことを、心から感謝しています。一條力真
◆一條 力真(いちじょう・りきま)2003年2月10日、茨城・石岡市生まれ。23歳。中学1年から野球を始め、石岡中では軟式野球部に所属し、茨城オール県南選抜。常総学院では背番号1。東洋大では一部で通算6試合に登板し、1勝0敗、防御率1・04。最速156キロの直球とフォークの評価が高く、24年ドラフト3位でロッテ入団。190センチ、90キロ。右投左打。