【日本ハム】新庄剛志監督が4メートルから投げ下ろす練習考案 投手役の横尾俊建打撃コーチ「平良投手の高め対策」

スポーツ報知

特設のステージを使った練習を見守る日本ハムの新庄剛志監督(中央)(カメラ・砂田 秀人)

 日本ハムの新庄剛志監督(54)が、新たな奇策を披露した。3日にエスコンフィールドで行われた全体練習後、マウンド上に自身が考案して作られたステージが運ばれた。高さ3・6メートル、立ち位置は2メートルを超える所から、横尾俊建打撃コーチ(33)が投球。約4メートルのリリースポイントから来るボールに、西川や奈良間らが対応し、バットを振った。

 新庄監督は「上から(ボールを)たたく選手を集めた。軌道の修正のために内からはじく。バットが離れたら打てないから。距離も出ないし。最短距離で回転で打つイメージ」と意図を説明した。

 過去に同様の練習をしたことは「ない」と言い切った新庄監督。下からバットを出させることを意識させるため、急きょ防球ネットも作らせ、実践した。「人間、発想ですね。発想、行動、心理主義。駄目だったら削除すればいいだけ」と積極的に新たな練習法を取り入れた。今後について「何なら毎日やりたいくらい。じゃないと、筋肉が覚えないから。やって筋肉で覚えさせて、自然にできるような体を作っていかないと」と継続を示唆した。

 10日から西武とのクライマックスステージが始まるが「(その対策では)ない。来年、再来年、ずっと先の」と引き続き指揮を執る、来季以降も見据えてのことと強調した。ただ、選手のスイングが変化する様を目の当たりにした横尾打撃コーチは「良い練習」と声を大にし「(西武の)平良投手の高め対策ですかね」とニヤリ。難敵撃破へとつなげていく。

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