ロッテ・富山紘之進「去年よりレベルアップしたシーズンにしたい」ウィンターリーグに自主トレと充実のオフ

ベースボールキング

2026.1.29(木) 00:00

1月27日にZOZOマリンで自主トレを行ったロッテ・富山紘之進(撮影=岩下雄太)
1月27日にZOZOマリンで自主トレを行ったロッテ・富山紘之進(撮影=岩下雄太)

 「自分の課題であるバッティング、ブロッキングを良くしたいと思って、一番はバッティングを率を残せなかったので、そこを伸ばせたらいいなと思ってウィンターリーグをやっていました」。

 ロッテの富山紘之進は都城秋季キャンプ終了後の11月22日から『ジャパンウィンターリーグ アドバンス2025』に参加し、実戦で技術向上を図った。

 打撃面では昨季、タイミングの取り方を色々と変えていたが、これだというものをウィンターリーグ期間中に掴めたのだろうかーー。

 「試合で調子が良かったりして、これやなと思ったとしても、継続できなかったり、途中でおかしくなってしまう時があった。おかしくなった時にこういう調整をすれば、元に戻るとかをもっと自分の中でわかっていければ、シーズンもあまり波が出ないと思います。一気に落ちたり、一気に上がったりが多かったので、波を一定に保てるようにやっていけたらなと思います」。

 ウィンターリーグ終了後は、1度帰省して年明けは1月4日からチームメイトの田村龍弘、佐藤都志也らとともに鴨川で自主トレを行った。

 富山は昨年9月23日の取材で、「田村さん、柿沼さんにもアドバイスもらったりして、球種の使い方だったり、教えてもらえるので次の試合でもそういうことを活かすためにノートにまとめて、それを意識してやっていますね」と話していた。

 改めてシーズン中に田村からどんなことを教わっていたのか訊くと、「配球には正解はないんですけど、疑問に思ったりするところもあるので、田村さんが疑問に思ったところとかを僕に試合中とかに教えてくれます。僕が根拠がなかったりして、わからないですとなったら、しっかり教えてくれたり。カーブの使い方が一番上手いので、そういうところをシーズン中に聞いたりとかも試合見ながら教えてくれたりしていました」。

 自主トレ期間中は田村からどんなことを学んだのだろうかーー。

 「基本的には技術面のことなので、一番はキャッチャーのことを教わりに行ったので、ブロッキング、キャッチング、スローイングを重点的に教わっていました」。

 田村、佐藤と一緒に自主トレをする中で、自身と一軍でプレーする田村、佐藤との“差”をどこに感じたのだろうかーー。

 「自主トレを通してロッテのキャッチャーの選手の人たちと一緒にやって、技術とかもまだ自分の形がないので、定まっていないから色々なことを試したりする。(佐藤)都志也さん、田村さんは自分の形を持っている。タムさんとトシさんのやり方が違ったりとかもしていて、自分の形を見つけられていないというので負けていると思います。バッティングも間近で見て、力強さ、(佐藤)都志也さんはパワーがあって飛ばしたりするので、そういうところではまだ全然劣っているのかなと思います」。

 富山自身は、自分の形を作っている段階なのだろうかーー。

 「そうですね、自分の形というよりかはいっぱい話を聞いて、それが形になっていければいいなと思っています」。

 富山の武器といえば、強肩を活かした高い盗塁阻止率。「まっすぐの時は自分の形で投げられたりするんですけど、変化球、ワンバウンドがきた時に刺せないとなってくるので、変化球の時も暴投を投げてむしろそれを捕って盗塁されたとしても一緒の形で投げられるように。そういう練習をやっていきたいと思いました」。

 まもなく始まる春季キャンプは、石垣組スタート。「キャンプは二軍スタートなんですけど、自分の足りたないところとかを実戦が増えてくると思うので、しっかり探しながら、自主トレでやったこと、キャンプで1発目から全力で行けるように。オープン戦も一軍で出たいなという気持ちもあるので、自分が去年よりレベルアップしたシーズンにしたい」。ウィンターリーグで経験したこと、自主トレで学んだことを、3年目のシーズンにしっかりと活かしたい。

取材・文=岩下雄太

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