
楽天は23日、FAで巨人へ移籍した則本昂大投手(35)の人的補償として田中千晴投手(25)を獲得したと発表した。田中千は国学院大から、22年度ドラフト3位で巨人入り。通算33試合の登板で2勝3敗3ホールド、防御率4・91の成績を残していた。
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高い潜在能力を持つ田中千は貴重な本格派右腕として、救援陣に厚みをもたらすことが期待される。
楽天は今オフ、前田健太投手、ロアンシー・コントレラス投手、ホセ・ウレーニャ投手を獲得。昨季大きな課題となっていた先発投手を重点的に補強してきた。先発の枚数は大幅に増えている。
昨季中継ぎ陣は、藤平尚真投手、西垣雅矢投手、西口直人投手、鈴木翔天投手らが安定感抜群の投球を披露。救援陣はチームの最大の強みとしているポイントになっていた。
しかし、今季はそのリリーフの層の厚さが懸念されている。鈴木翔は国指定の難病である胸椎黄色靱帯骨化症の手術を昨年の10月に受け、開幕は不透明な状況。西口は先発転向の可能性がある。他の投手の台頭待ちの状況になっていた。
150キロを超える直球と鋭く落ちるフォークを持つ田中千は、新天地で大きな戦力となりうる可能性を秘めている。
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