
千葉・鎌ケ谷の2軍施設で合同自主トレを行っている日本ハムのドラフト3位・大塚瑠晏(るあん)内野手(22)=東海大=が17日、憧れの選手に西武・源田壮亮内野手(32)を挙げ、「日本を代表するショート」を目標に掲げた。
小気味いいステップで軽快に打球をさばく。大塚は遊撃でノックを受け、爽やかな笑顔を見せた。「バッティングも強みにしていきたいんですけど、まずは守備から。(西武)源田さんのような日本を代表するショートになりたい」。ゴールデン・グラブ賞7度、2大会連続でWBC侍ジャパンにも選出された守備職人を目標に掲げた。
苦い経験も力に変える。主将だった東海大相模3年時、21年のセンバツはチームは優勝も、自身は急性胃腸炎を発症し、準々決勝以降を欠場した。「最後までグラウンドに立ちたかった悔しさは今もある。体調管理はそこから意識して今に生きている」と、栄養素を把握し、食べる時間を管理するなど食生活をコントロールする原点となった。東海大では侍ジャパン大学日本代表にも選出された。
東海大相模の当時のエースで巨人・石田隼都(21年ドラフト4位)とは同じ栃木県出身で今でも連絡を取り合う。ドラフト前には食事にも出かけ、「久しぶりに会ったら結構体がでかくなっていた」と、プロでの成長に驚き、刺激を受けた。
開幕1軍へ二遊間は、山県、水野、上川畑、新外国人のカストロなど競争必至。「チームを勝たせたいっていう強い気持ちは本当に誰にも負けない」。名門を生き抜いた野球エリートが新庄ハムのサバイバルに加わる。(川上 晴輝)
◆大塚 瑠晏(おおつか・るあん)2003年10月26日、栃木市出身。22歳。栃木南小で野球を始め、6年時にヤクルトジュニアでプレー。栃木南中では小山ボーイズに所属し、ジャイアンツカップなど全国大会に出場。東海大相模では2度甲子園に出場し、3年時に主将を務めて春のセンバツで優勝を果たした。東海大では2年春から出場し、侍ジャパン大学日本代表にも選ばれた。母の実家は栃木・鹿沼市のそば屋「大越路」。169センチ、74キロ。右投左打。
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