
楽天・西口直人投手(29)が13日、沖縄県内で自主トレを行った。13日までにオンラインで取材対応。先発挑戦を視野に練習に励んでいる右腕は「2026年シーズンは、先発としてチームを引っ張っていけるピッチャーになっていきたい」と意気込みを口にした。
昨季は飛躍のシーズンだった。リリーフとして52試合に登板し、3勝1敗1セーブ31ホールド、防御率1・07をマーク。50回2/3を投げて70奪三振、奪三振率12・43とリーグ屈指の数字を残した。
先発でも目指す投球スタイルは変えない。昨季は常時150キロを超える直球を主体としたピッチングで相手打者を制圧した右腕。「平均150キロを超える球速帯で先発に回りたいと自分では思っている。平均150キロを超える球速で、投げられるイニングを増やしていきたい」と見据える。
持ち味の奪三振能力も先発で生きると捉えている。「三振を取れるところが自分の良さ。三振を取れる投球を1回から何回まで続けられるか。それが伸びていけば自分が先発に回る価値があるかなと感じているので、相手打線を圧倒できるようなピッチングをしていきたい」。高い奪三振能力を維持した支配的な投球を思い描いている。
圧倒できるイニングを増やすために、今オフは投球フォームの再現性を高めることに注力している。「力まずに、肩肘に負担がかからないフォームで、しっかりと同じボールが投げ続けられることが大事」。股関節の柔軟性の向上も図りながら、理想的なフォームを追い求めていく。
昨季チームは規定投球回数に到達した投手が1人もいなかった。先発陣の整備は重要な課題となっており、西口が先発として活躍できればチーム浮上の大きな原動力になる。「オープン戦でまずはしっかり結果を残さないと先発ローテーションに割って入ることはできない。キャンプインに100パーセントに持っていって、ブルペンからアピールしていきたい」と決意をにじませた。
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