
西武は4日、ポスティングシステムを利用しメジャー挑戦を目指していた高橋光成投手(28)と今季の契約を結んだと発表した。
広池球団本部長は球団を通じ、「メジャー契約の話があったなかで、今季もライオンズでプレーすることを選んでくれて、心強く思います。高橋光成投手は、チームにとって非常に大きな戦力です。本人も強い覚悟を持ってシーズンに臨むと思いますので、キャリアハイの成績を残し、チームの勝利に大きく貢献してくれることを期待しています」とコメントを寄せた。
前橋育英高(群馬)ではエースとして2年夏の甲子園で初優勝に導き、14年ドラフト1位で西武に入団した高橋。21~23年は3年連続2ケタ勝利を記録した。西武の先輩・菊池雄星(現エンゼルス)に憧れる右腕は22年オフに将来的なMLB挑戦を球団に申し入れ。23年オフは球団から容認されず、プロ10年目の24年は悪夢の0勝11敗で断念していた。「野球人生には絶対プラス。やり返したい、それだけ」と臨んだ昨季は24試合に登板し、8勝9敗、防御率3・04と復調の兆しを見せると、海外FA権取得が見込まれる26年シーズンを前に夢舞台への挑戦が認められていた。
だが、今オフに同システムを利用した日本人選手ではヤクルト・村上宗隆がWソックス、西武・今井達也がアストロズと契約合意する中、高橋に関する情報は少なかった。1日(同2日)にはMLB公式サイトが「高橋は2026年、日本に戻るかもしれない」との見出しで「少なくとも1球団からオファーを受けたが、メジャー移籍を決断するには十分な内容ではなかったのかもしれない。その代わり、西武とオプトアウト(契約破棄)条項を含めた複数年契約を結び、ポスティング制度の制限がないFAとして、26年オフ再びメジャー市場に打って出ることが可能になる」と報じていた。
昨年12月に行われた各球団の監督、GM、代理人らが集結して移籍交渉を行うウィンターミーティングでは、エージェントを務めるワッサーマン事務所のJ・ウルフ代理人が「複数年契約を取れると思うが、最終的に西武に戻る可能性もある」とスポーツ報知の取材に語っていた。ただ、夢が絶たれたわけではない。西武・西口監督は高橋が残留した場合は今季の開幕投手候補に含める考えを明かしている。再び日本で結果を示し、満を持して海を渡ることも可能だ。
関連ニュース
・【写真】今井と「チームロンゲ」を結成していた高橋光成
・【速報】高橋光成が西武復帰決断か、米報道 「3球団」オファーも来オフ再挑戦へ…交渉期限が日本時間5日に迫る
・【速報】岡本和真が4年総額94億円でブルージェイズと契約合意 来季年俸は昨季の約4・6倍に…契約詳細明らかに
・【速報】高橋光成がメジャー移籍断念で西武復帰決断か、米報道「日本に戻る」…交渉期限日本時間5日に迫る
・【速報】今井達也の争奪戦には15球団以上が絡んでいた…米報道 一部では懸念も「速球が通用するかどうか」