
ロッテ・西川史礁外野手が12月31日、2026年シーズンに向けて「目標はずばり、全試合出場しての首位打者です」と宣言した。
龍谷大平安、青学大を経て24年ドラフト1位で入団して1年目は108試合でパ・リーグ6位の打率2割8分1厘を残し新人王を獲得。「首位打者は一番とりたいタイトル。全試合出場、首位打者は高い目標ではありますが目標は常に高く置かないと人間、満足してしまうのでそこにしっかりとたどり着けるように準備をしていきたいです」と2年目は「全試合出場」「首位打者」にターゲットを絞った。
「そのためには、25年は序盤、成績が悪くて最後、持ち直して打率を上げていきましたけど、2年目の26年は最初から高い位置で打率を安定してキープすることが首位打者をとるためには大事かなと思っています。オフは首位打者という高い目標に到達するにはどうするべきかとスイングも含めて考えながら基礎から見つめ直してやりながら、1年目に経験したことを2年目に生かしていきたいと思っています。全試合に出続ける体力、フィジカル面、スイング。すべて見つめ直してやっていきます。そうすることで、おのずと目標の実現が見えてくると思います」と強く意識して、オフを過ごしている。
相棒のバットの改良にも着手した。「オフに作り直して、890グラムから880グラムくらいにちょっと軽くしてみました。シーズン中盤から後半にかけて疲れもあり、バットが重くなるというきつさを感じました。その対策の意味もあります」と狙いを説明。「1年目に多くのピッチャーの球筋を見ることができたり、情報を得ることもできました。ただそれは相手も同じ。僕の事を研究してくると思うので、それを上回れるように戦う前の準備、研究をしっかりとしていきたいです。そしてもちろん初球からフルスイングは自分の持ち味。そこは変えずに打席に立ちます」と確実性を兼ね備えたフルスイングで、バットマンの勲章を手に入れる。
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