【ソフトバンク】牧原大成と柳町達の首位打者争い 小久保裕紀監督「正々堂々と決着つけろ」平等に打席与え勝負

スポーツ報知

2025.9.28(日) 19:04

ソフトバンク・牧原(左)と柳町

◆パ・リーグ 西武1―4ソフトバンク(28日・ベルーナD)

 ソフトバンク・小久保裕紀監督が首位打者争いのゴングを鳴らした。27日にリーグ優勝が決定。この日の試合前にはコーチ陣とポストシーズンに向けたミーティングを行うと、牧原大成内野手と柳町達外野手も監督室に呼んだ。試合前の時点で牧原大がリーグトップの打率2割9分9厘、柳町が2位の2割9分6厘。指揮官は「2人で決着をつけろ。恨みっこなしで正々堂々と勝負しなさい」とハッパをかけ、今後はできる限り平等に打席を与えることを伝えた。

 この日は柳町が「4番・DH」で先発。2打数無安打で2割9分5厘に落としたが「2人で争えることを楽しみながら」と笑顔を見せた。柳町が6回に第3打席を迎えたところで、代打・牧原大が出場。3打数1安打で2割9分9厘をキープし「普通に頑張るだけ。けがはしないように」と集中した。小久保監督は残りの3試合も、両選手を1番から3番までの上位打線に並べて起用することを明言。「4打席は回るでしょう。なかなかチーム内で争えるものじゃないから」と注目した。

関連ニュース

【スコアボード】西武―ソフトバンク
【ソフトバンク】V翌日も勝って5連勝 佐藤直樹が4安打、庄子雄大はプロ初打点など若タカ軍団が躍動
【西武】ソフトバンクの胴上げ阻止ならず 西口文也監督「ああいうシーンを見るのはおもしろくない」
【ソフトバンク】王貞治球団会長、小久保裕紀監督を絶賛「我々が思っていた以上に大きな監督になった」
苦悩の小久保裕紀監督が愛読した「戦略的暇」ソフトバンク最下位からの連覇導いた一冊

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ソフトバンク】牧原大成と柳町達の首位打者争い 小久保裕紀監督「正々堂々と決着つけろ」平等に打席与え勝負