
◆パ・リーグ 楽天0―6ソフトバンク(25日・楽天モバイル)
ソフトバンクは投打がかみ合い、楽天戦に連勝。日本ハムが敗れたため、優勝マジックは2つ減って「2」となった。小久保監督は「ついに、まあ。自力であと2勝すれば優勝。明日勝つことだけを考えて」と声を弾ませた。26日の楽天戦で勝利し、日本ハムが同日の西武戦で負けか引き分け。楽天戦に引き分けなら日本ハムの敗戦で優勝が決定する。楽天戦のシーズン勝ち越しを決め、リーグ5球団に勝ち越しが決定した。
大きな白星の立役者は大関だ。2試合連続で2回KOされていた育成出身左腕が7回無失点でチームトップの13勝目を挙げた。初回2死満塁、3回2死一、二塁のピンチをしのぐと、4回以降は1安打の安定した投球だった。開幕前から13勝の目標を公言しており「達成できてうれしい」と喜んだ。プロ6年目で初の規定投球回にも到達して、13勝は最高勝率のタイトル争い(13勝以上の条件)でリーグトップに立った。
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