
◆パ・リーグ 楽天2―1西武(20日・楽天モバイル)
楽天・村林一輝内野手が4打数2安打と、猛打賞だった9月5日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来、11試合ぶりのマルチ安打をマークした。初回無死一塁での右前安打は実に15打席ぶりの安打。2回2死一塁でも右前安打と、ともに好機を広げる一打となった。「ヒットが打てて良かったですし、チームが勝ったことが1番良かった」と振り返った。
パ・リーグの中で一時は首位打者争いでトップを走っていたこともあったが、19日時点で打率2割9分1厘は3位。しかしこの日の2安打で140安打として、こちらは首位をキープしている。すでに昨季の125安打は超えており、自己最多を更新中だ。「結果は左右できないので。自分がしっかり動けるようにいい準備をするだけです」と力強く話した村林が、これから再び安打を量産して勝利に貢献していく。
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