
上半身コンディション不良で今季絶望となっていたロッテ・益田直也投手(35)が19日、左手を骨折していたことが分かった。8月19日の楽天戦(ZOZO)で1点リードの9回に登板したが、2戦連続の救援失敗で途中交代。関係者によれば、怒りを抑えきれずに、降板直後に利き手の右手でベンチを殴打。さらにロッカールームで逆の左手でも殴打し、受傷の原因になったという。
史上4人目の通算250セーブにあと「2」に迫っていたが、翌20日に出場選手登録を抹消された。今月6日には球団が今季中の復帰が厳しいとの見解を発表していた。14年目の今季は不振で抑えを外れることも目立ち、22試合で1勝4敗5セーブ、防御率4・35。偉業を前に苦しい投球が続いていた。
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