
◆パ・リーグ 楽天2―3オリックス(24日・楽天モバイル)
23年10月10日のロッテ戦以来、684日ぶりに先発した楽天・則本昂大投手だったが、2回を投げて50球、4安打2失点で負け投手となった。1、2回と1点ずつ失い、「追いかける展開にさせたのは申し訳ないなと思う。情けないのひと言」と悔しがった。初回は1死一塁で投ゴロも併殺を取り切れず、次打者に先制打を許す流れとなってしまったが「(併殺を取れなかった影響は)特にないです。その後普通に打たれただけなんで」と潔かった。
抑えに転向した昨季、32セーブを挙げてタイトルを獲得。今季も抑え、中継ぎとして登板しており、先発に向けての調整はしていなかった中でのこの日の起用だった。三木監督は「いろんなことがある中でこういう形になって難しかったと思う」。石井1軍投手コーチは「とにかく立ち上がりを(失点)ゼロでいこうという狙いだった。(点を)取られたのは仕方ないね」と話した。今後の起用について指揮官は「また検討します」と明言を避けた。
関連ニュース
・【スコアボード】楽天―オリックス
・【楽天】オリックスに痛い連敗で4ゲーム差に 則本昂大684日ぶり先発も実らず
・【オリックス】2カードぶり勝ち越しで4位楽天と4ゲーム差…エスピノーザは7回1失点で7戦ぶり4勝目
・【楽天】684日ぶり先発の則本昂大 2回2失点で降板
・【楽天】終盤の反撃も及ばずオリックスに逆転負け ゲーム差は再び3に広がる