
◆パ・リーグ 楽天2―1オリックス(6日・楽天モバイル)
1点を追う7回1死二塁から楽天・堀内謙伍捕手が右越えに逆転2ラン。今季3号も本拠地ではうれしい初アーチに「飛びましたね。練習でも打ったことないです」と驚いた表情で振り返った。5日の試合は6投手の継投で無失点、この日も先発の内が7回途中1失点と粘りの投球を披露。女房役として「投手陣が2日間とも頑張ってくれていた。何とかみんなしのいでくれているので、ああいう場面で打てて良かった」とチームを救う一打に胸を張った。
「みんながつないで、一発で堀内が仕留めた。少ないチャンスだったけどよかった」と三木監督。今季2敗していた九里から勝ち、これで順位が一つ上の、クライマックスシリーズ出場を争う3位オリックスに連勝して3・5ゲーム差まで詰めた。指揮官は「1試合1試合、必死に戦っているところ」と前を向き、堀内は「毎試合、最高の準備をして頑張っていきたい」と気合十分。直接対決を制して一気にゲーム差を縮めていく。
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