
◆パ・リーグ ロッテ5―6楽天(31日・東京ドーム)
楽天は5―5の同点で迎えた9回1死三塁で「3番・三塁」でフル出場した村林一輝内野手が決勝の右犠飛を放って、今季2度目の5連勝を飾った。
9回はロッテ・益田から先頭の中島が左中間二塁打。宗山の中飛で中島がタッチアップして三塁に進んだ。この好機をものにした村林は「中島がツーベースを打ってくれて、宗山がつないでくれて、最高の形でまわってきたので、何とか自分で1点を取りたいと思っていました。今日のゲームにチーム一丸となって勝てたのは大きいと思います」と声を弾ませた。
6回の攻撃を終えて5点のリードがあったものの、一時同点に追いつかれて、何とか最後に勝ちきった三木監督は「追い上げにちょっと難しさを感じましたが、選手たちが良く粘ってくれている。今後もみんなでと思います」と選手をたたえた。借金を2に減らして、1日からの首位・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)に挑む。
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