西武・渡部聖、「迷いがあったら全然捉えられないピッチャー」開幕7連勝中“難敵”からV打

スポーツ報知

8回1死二塁、渡部聖に先制の中前適時打を許したモイネロ(左は生還する滝沢)

◆パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(4日・みずほペイペイドーム)

 覚悟を持って振り抜いた。西武・渡部聖には「絶対に仕留める」自信もあった。両軍無得点の8回1死二塁。初球、二塁走者の滝沢がスタートを切った。サインではない、単独スチール。「スタートが良かったんで本来は見逃すべきだったんですけど、正直ちょっと気づくのも遅くて」

 一瞬の判断。スイングすれば併殺となるリスクも高くなるが腹をくくった。「狙っていたボールが真ん中の甘いところに来たので、もうこれは行くしかないと」。一振りでモイネロの123キロカーブを捉え、決勝点となる値千金の中前適時打。「迷いがあったら全然捉えられないピッチャー。狙い球を絞っても来ない時もあるけど、その中で粘り強く打てた」と表情を緩めた。

 チームは開幕から無傷の7連勝中だった左腕に初めて土をつけ、連敗は3でストップ。交流戦明けは6戦で2勝4敗と苦しむが、首位・オリックスとはゲーム差4の4位とCS進出圏内に食らいついている。「調子が良かろうが悪かろうが、勝負の場面で仕事ができることにこだわっていきたい」。左足首捻挫から6月27日・日本ハム戦(ベルーナD)で1軍に復帰してからは24打数3安打。チームの上昇には渡部聖の復活が欠かせない。(大中 彩未)

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