
◆パ・リーグ 日本ハム7―1楽天(4日・エスコン)
先発の早川隆久投手は初回に先頭打者弾を許すと、3回には4連打を浴びるなど計6失点。今季最短の3回で降板となった。これで7敗目となり、11勝6敗だった昨年の敗戦数を超えてしまった。
前回登板だった6月27日のオリックス戦も4回1/3を投げて9安打8失点と試合を作れず。この日も捕手の構えとは違うところに投じた球を痛打されるなど、本調子にはほど遠い投球だった。「何が原因なのかがわかっていない。今まであまりない感覚なので」と振り返った左腕。「深掘りしながらやっていかないとずっと同じ結果を繰り返してしまう」と、1日でも早く原因を究明して復調につなげたいところだ。2年連続開幕投手を務めた左腕が、本来の力を発揮するために悩みながら前へ進む。
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