
◆パ・リーグ 楽天3―6ロッテ(2日・楽天モバイル)
デビュー戦で名刺代わりの一発だ。楽天・ボイトが5点を追う7回1死一塁、木村の変化球をたたき、左翼席へ2ランだ。来日1号に「打った瞬間、いくだろうなという感触だった。初戦で一発が出たのは非常に良かった」と振り返った。6月22日に来日して2軍で4試合をこなし、この日1軍昇格即スタメンで3安打。試合は敗れたが、確かな輝きを放った。
“有言実行弾”だ。メジャー通算95発の34歳は本拠地について「僕はパワーがあるのでどの方向でも(スタンドに)入れる自信はある」。その言葉通りにスタンドへ放り込み、20年ア・リーグ本塁打王の実力を早くも発揮した。三木監督も「今後もしっかりチームの力になってもらえるように」と期待。本塁打数が12球団最少の27本と長打力不足に悩むチームに、ボイトが活力を与える。
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