【ロッテ】交流戦10勝8敗で3年ぶり勝ち越し 吉井理人監督は「若い選手たちが頑張ってくれた」

スポーツ報知

2025.6.24(火) 22:41

お立ち台で笑顔の(左から)池田来翔、サモンズ、西川史礁(カメラ・越川 亙) 

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ6―4巨人(24日・ZOZOマリン)

 ロッテは巨人に逆転勝ちをおさめて、交流戦10勝8敗で2022年以来、3年ぶりに勝ち越した。

 先発のサモンズが2回までに3点を失ったが、2回に1点を返すと3回に西川の2点三塁打で同点。5回には池田の適時二塁打、岡の2点二塁打で勝ち越した。2点リードの9回は5番手の中森が1死満塁のピンチを招いたものの、吉川を二ゴロ併殺打に仕留めて逃げ切った。

 交流戦全試合で4番に座り5本塁打を放った山本や、4試合連続マルチ安打で交流戦を締めた西川ら、若手野手が躍動。この日、9回を任された中森は9試合連続無失点で4セーブ目と“守護神”になりつつある。

 パ・リーグ最下位ながらも、27日に再開するリーグ戦に向けて収穫のあった今季の交流戦。吉井監督は「本当に若い選手たちがよく頑張ってくれたと思います。ようやくみんな、自分の居場所みたいな感じでプレーできるようになってきたと感じる。またパ・リーグの強い投手とあたるので、はね返すくらいのプレーを見せてほしいと思います」と選手をねぎらうとともに、今後のさらなる成長を期待した。

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