【オリックス】空中戦制し3年連続交流戦勝ち越し!延長10回、中川圭太が決勝の2点二塁打 逆転Vへ望み

スポーツ報知

2025.6.20(金) 22:06

オリックス・中川

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ヤクルト8―10オリックス=延長10回=(20日・神宮)

 オリックスがヤクルトとの空中戦を制した。3年連続の交流戦勝ち越しを決め、21年以来4年ぶりの優勝に望みをつないだ。

 初回、宗の今季1号2ラン、若月の左前適時打で3点を先行した。

 3―3の4回は、1死一、二塁の好機を演出。ここで岸田監督は3回4安打3失点の先発・エスピノーザに見切りをつけ、代打・西野を送った。西野がきっちり右前打でつなぐと、1死満塁から西川が決勝の中前2点打。なおも2死一、二塁からは太田が今季5号の3ランを放ち、一挙に5点を奪った。攻めの采配が呼び水となり、過去4戦3敗の天敵・小川を4回8失点でマウンドから引きずり下ろした。

 8―3の7回、3番手・高島と4番手・山岡が計4点を失うと、8回には5番手・ペルドモが同点に追いつかれた。

 それでも、8―8の延長10回、1死二、三塁から代打・中川が右越えに決勝の2点二塁打。一時は5点差を追いつかれる苦しい展開となった試合を、最後は「無敵の中川」が決めた。

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