
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天3×―2阪神=延長12回=(15日・楽天モバイル)
延長11回に6番手で登板したドラフト4位・江原雅裕投手が、いきなり連打を浴びて無死一、二塁のピンチも後続を抑えて無失点に切り抜けた。「いつもより緊張したのは間違いない」と振り返り、走者を背負いながら「ベストボールを投げようと開き直って、(捕手の)石原さんのサイン通りにしっかり投げきった」。開幕1軍入りも4月30日に2軍落ち。球威や制球力を調整し、今月11日に再昇格後2度目の登板で力投をみせた。
ピンチの場面では、一塁を守る鈴木大や三塁を守る村林が何度も声をかけにきていた。「ここからしっかり投げればとか、勇気づけられる言葉を頂きました」と感謝した江原。三木監督も「ああいうところが僕が求めている部分の一つでもある。江原も救われたのかなと思うし、思い切っていけたんじゃないかなと思う」とチーム一丸となって戦えたと話した。
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