
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天―阪神(13日・楽天モバイル)
パリ五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した、宮城県出身の張本美和選手(木下グループ)がセレモニアルピッチに登場した。サンリオの人気キャラクター・クロミと一緒に、背番号963(クロミ)のユニホームを着てマウンドへ。捕手役の鈴木大地選手のミットへ、ワンバウンドだったが真っすぐに投げた。「卓球の試合より緊張しました」と振り返り、「目標ができるだけ真っすぐ投げることだったので目標に対しては100点ですけど、あとちょっと届かなかったので。90点ぐらいですかね。すごく大満足です」と笑顔をみせた。
球場には東京五輪男子団体銅メダルの兄・智和が始球式をした際に訪れたことがあるという。岸孝之投手が“推し”で以前写真を撮ってもらったと話し、「そのときからすごくかっこいいなと思っていた」と話した。張本は父が男子ジュニア日本代表の元コーチ、母が世界卓球選手権代表と卓球一家で育ち、15歳で日本代表入り。昨年のパリ五輪では団体戦のメンバーとして銀メダル獲得に貢献した。
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