
オリックス・杉本裕太郎外野手(34)が29日、ファームへの「力水」を約束した。31日、6月1日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦は「阿波・とくしまシリーズ」として徳島県で初開催され、特に31日は故郷・阿南市が会場。家族の協力なども得て、差し入れ用にスイートポテト50個を確保した。
「阿南市は野球に力を入れているし、野球が好きな人がいっぱいいる。試合を見て、子どもたちにも喜んでもらいたいですね」。自身の里帰りはかなわなかったが、徳島や阿南市のファンを楽しませるのは後輩選手たち。地元の「やまいぬカフェ」も杉本に賛同し、名産「なると金時」を使ったスイートポテトをつくってくれることになった。
杉本自身も毎年のように阿南市で公開練習や野球教室を行い、野球人口の拡大に積極的。1軍で成績を残すことも恩返しになる。6月3日からの広島3連戦(京セラD)で「日本相撲協会」とのコラボ試合開催に先立ち、球団が力士風の画像で公開したしこ名は「羅王」。優しさもパワーも横綱級だ。(長田 亨)
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