オリックス・山崎颯一郎投手（２６）と川瀬堅斗投手（２２）が出場選手登録を抹消される予定であることが２２日、分かった。山崎は同日のロッテ戦（京セラＤ）で６点ビハインドの７回に登板し、２死一塁から池田に左越え２ランを浴びた。開幕は１軍で迎えたものの、３試合で防御率１０・１３と苦しみ、４月７日に登録を抹消。４月２５日の再昇格後も、８試合で計５失点と本調子ではなかった。２３年には５３試合で９セーブ、２７ホールドをマークした１６０キロ右腕。V奪回には不可欠な戦力として、１日も早い復調が待たれる。

　プロ５年目で初の開幕１軍入りを果たし、リリーフの一角として踏ん張ってきた川瀬は、ここまで１５試合で１８回１／３を投げ、防御率３・４４。２３日の同戦では２本の適時打を浴びており、博志らと入れ替わりで再調整となる見通しだ。

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