◇オリックス対埼玉西武 第1回戦(15日・京セラドーム大阪)
オリックスの高島泰都投手が7回4安打無失点の好投を見せた。
立ち上がりの1回表、無死1、2塁といきなりピンチを背負うと、2死から四球でさらに満塁に。しかしここは空振り三振で切り抜け、無失点とする。2回以降も走者を背負いながら冷静な投球を続け、4回から3イニングは3者凡退と尻上がりに調子を上げていった。自己最長となる7イニング目は2死から二塁打を浴びたが、続く打者を中飛に打ち取り無失点。
結果として自己最長の7回、最多となる106球を投じた高島投手。4安打1四球4奪三振無失点の好投で今季2勝目を手にした。
◇高島投手 コメント
「初回にピンチの場面もありましたが、粘り強く投げられたところが良かったと思います。イニングを重ねていくごとに尻上がりに状態も良くなっていったと思いますし、野手のファインプレーにも助けていただきながら、3人で終われるイニングをつくれたところはよかったです」
文・丹羽海凪
高島泰都が自己最長7回4安打無失点で今季2勝目!
パ・リーグ インサイト
2025.4.15(火) 20:43
