4月10日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第3回戦は、10対0で北海道日本ハムが快勝。
打線は初回、野村佑希選手の適時二塁打と田宮裕涼選手の適時打で2点を先制。2回表に1死満塁からレイエス選手に適時打、3回表には水野達稀選手の1号3ランが生まれ、リードは6点に。さらに4回表、2死1、3塁と再び好機で万波中正選手が2点適時二塁打を放ち、4イニング連続の得点で8対0とした。
先発の北山亘基投手は、初回から2つの三振を奪う立ち上がり。2回裏、四死球と安打で1死満塁のピンチを迎えるも、後続を2者連続で三振に仕留め、無失点で切り抜ける。以降も走者を出しながらも、要所を締める投球を披露。6回109球2安打4四死球8奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回表に水野選手の適時打、8回表に代打・伏見寅威選手の2年ぶりとなる1号ソロで、それぞれ1点を追加。7回裏からは、生田目翼投手、宮西尚生投手、杉浦稔大投手がつなぎ、10対0で試合は終了した。
勝利した北海道日本ハムは水野選手が一発含む3安打4打点、田宮選手が3安打1打点と計16安打10得点の猛攻。投手陣も完封リレーと投打がかみ合い3連勝。敗れた東北楽天は、先発の岸孝之投手が4回98球12安打2四死球2奪三振8失点と試合をつくれず。打線も散発3安打と振るわなかった。
123456789 計
日 213200110 10
楽 000000000 0
日 ○北山亘基-生田目翼‐宮西尚生-杉浦稔大
楽 ●岸孝之-西垣雅矢‐今野龍太‐加治屋蓮
文・薗田陽和
北山亘基が6回0封でバースデー勝利! 打線も10得点で快勝
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2025.4.10(木) 21:35
