種市篤暉が7回1失点で今季初勝利! 11安打7得点の千葉ロッテ勝利

パ・リーグ インサイト

2025.4.8(火) 21:05

千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手©パーソル パ・リーグTV

 4月8日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第1回戦は、7対3で千葉ロッテが勝利。

 千葉ロッテの先発は種市篤暉投手。1点リードの1回裏、先頭・長谷川信哉選手に二塁打を浴び、1死3塁からネビン選手の犠飛で同点に追い付かれる。それでも以降は立ち直り、3回、4回を3者凡退に。大量援護を受けた直後の7回裏には、2死から安打と四球で得点圏に走者を背負ったが、外崎修汰選手を1球で左飛に仕留め、7回を3安打3四球1失点に抑えた。

 一方の打線は、初回に2死から藤原恭大選手の二塁打と死球で1、2塁の好機をつくり、ポランコ選手の適時打で先制する。1対1で迎えた6回表にはポランコ選手の二塁打と高部瑛斗選手のバント安打、上田希由翔選手の四球で無死満塁とすると、佐藤都志也選手が適時内野安打を放ち、勝ち越しに成功。さらに押し出し死球で2点のリードを得た。7回表には、無死満塁から高部選手の2点適時二塁打と2本の犠飛で一挙4得点。

 8回裏を横山陸人投手が無失点、9回裏は益田直也投手が2ランを被弾も、7対3で試合終了。勝利した千葉ロッテは、7回1失点と好投した種市投手が今季初勝利。中盤以降は打線がつながり、計11安打で7得点を挙げた。なかでも、藤原選手と高部選手が3安打を記録している。

 一方の埼玉西武は、先発・高橋光成投手が5回4安打3四死球1失点も、中継ぎ陣が計6失点。打線は、9回裏に代打・中村剛也選手が1号2ランを放ったが、反撃はここまで。なお、ドラ2・渡部聖弥選手が3安打をマークした。

  123456789 計
ロ 100002400 7
西 100000002 3

ロ ○種市篤暉-横山陸人-益田直也
西 高橋光成-●佐藤隼輔-黒木優太-山田陽翔-E.ラミレス

試合詳細/動画

関連LIVE配信

パ・リーグ.com ニュース

種市篤暉が7回1失点で今季初勝利! 11安打7得点の千葉ロッテ勝利