
◆パ・リーグ 楽天4―1ロッテ(20日・楽天モバイル)
6回でマウンドを降りた先発・古謝樹の後を受け、7回は加治屋蓮、8回は鈴木翔天、9回は守護神の則本昂大がいずれも無失点に抑える好投。2―1で勝った19日の試合も6回以降は救援陣が1イニングずつ投げてすべて無失点と安定したリリーフ陣が連勝に貢献した。三木監督も「リリーバーって難しいと思う。(19、20日と)みんなしっかり仕事をしてくれた」と評価した。
それに加えて指揮官が口にしたのは守備面。「しっかり試合を読みながら投手(の力)を引き出している」とスタメンマスクの堀内謙伍をたたえれば、9回1死一、二塁の場面でゴロをさばいた浅村栄斗の守備についても「結構あれ、難しいと思うんですよ」と指摘。「(先制3ランを打った)中島もすごいし、抑えた投手もいいけど、そこにつながっている選手たちがいる。チーム全体でそういうことを共有して、目指してやれたらと思う」と、派手さのない隠れた好プレーをたたえた。
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