
◆パ・リーグ ソフトバンク3―4楽天(17日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・中村晃外野手が2シーズンぶりの本塁打を放った。6回2死一、二塁で右越え3ラン。3ボール1ストライクから「カウントも良くなったので、思いきっていこうと。(岸は)なかなか甘い球が来ないので。カウントが良くなった時に、いかにいいバッティングできるか」と直球を捉えた。昨季は12年ぶりに本塁打ゼロに終わった35歳にとって、23年9月30日以来、565日ぶりのアーチ。9回に左前打を放ち、今季初の猛打賞も記録した。
逆転負けでヒーローは逃したが「プロ野球なので、こういう結果になることも、もちろんある」と冷静。柳田が離脱中のため、1軍では最年長のベテランは「若い選手もいますけど、個人個人がしっかりいい準備をして試合に向かえば、いい結果が出ると思う。その中で反省して課題を見つけて、次の日に備えるしかない。それはみんなできている」と前を向いた。
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