
◆パ・リーグ ロッテ3―9日本ハム(15日・ZOZO)
ロッテは5回までに3点リードも、6回に先発の種市が7失点して逆転を許したのが響いて、今季初の4連敗。5勝8敗で借金は3となり、日本ハム戦は昨季から7連敗となった。
逆転された6回以降、打線は淡泊な攻撃で無得点。守っては3失策を犯し、今季13試合で13失策とほころびも目立っている。
吉井監督は試合後、「あの四球ですよね」と6回1死から種市が矢沢に与えた四球を敗因にあげた。「あそこからちょっと種市が。あそこからホームランバッターにくるので、四球を出してコンとシングルを打たれて、走者をためてしまって一発で同点というシチュエーションをつくったので、あの四球が痛かった。その後のエラーは野球なので。いつも守ってくれているし。しっかり守ってほしいが、ああいうこともあるので。やはり投手が作り出した流れだと思う」と逆転された原因を分析した。
5連敗阻止がかかる16日の日本ハム戦は田中晴が先発し、スタメンマスクは寺地がかぶる予定。指揮官は「寺地も(田中晴は)組み慣れた投手なので、張り切ってくれると思います。毎日、勝ちたいと思っているので。連敗を止めたいとかそういうのではなく、みんなできることをやってくれたらいいなと思っています」と前を見据えた。
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