◆パ・リーグ ロッテ０―８ソフトバンク（１２日・ＺＯＺＯマリン）
ソフトバンクが１分けを挟み５連勝で、借金５を一気に完済した。今季最多タイ１５安打の猛攻。佐藤直が決勝打など３安打２打点で、６年目でプロ初の猛打賞を記録した。今季初めて一塁で起用された広瀬隆も１号２ランなど３安打。試合前に柳田が出場選手登録抹消されたが、出番を狙う選手がアピールした。先発の大関は７回２安打無失点で今季初勝利を挙げた。
以下は試合後の小久保裕紀監督の主な一問一答
―大関が好投
「こっちが大量点を取っても自分のペースでしっかり投げて、締まったゲームになりましたね」
―佐藤直が活躍
「その通りです。柳田がいなくなって、打てば試合に出られる、シンプルなので。外野はアピールしてほしいですね」
―相手投手によって、日替わりオーダーに
「なりますね。広瀬もいいところでホームランを打ったし、相手投手を見ながら。本来それはしたくないけど、せざるをえない状況なので」
―ＤＨの起用法も代わり、内野手もチャンス
「そうですね。来週も６連戦だから山川は２、３試合くらい（ＤＨ）かな、まだ決めていないけど。一塁に状態のいい選手を、という選択になってくるので」
―正木が途中交代
「細かい戦術は言えないけど、みんなでやっていることができていなかったから。打つ打たないではなく、試合前の準備からできているようには見えなかった」
―牧原が好プレーを連発
「この３試合連続でしょ。毎日、熱盛。そのくらいの活躍ですね」
―２０代の選手が活躍し、勢いを感じるか
「それでもまだ５割。悪くはないけど、先は長いので。続けないと、ひとり立ちはできないので」
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