◆パ・リーグ　ソフトバンク１１―１西武（６日・みずほペイペイドーム）

　西武のドラフト２位・渡部聖弥外野手（大商大）は７試合目で初の無安打に終わった。開幕からの連続安打記録は６でストップも、「そこまで気にしていない。連続安打よりは１年としてどれだけの結果が出るか」と前を向いた。

　第２打席まで三飛、空振り三振と快音は聞かれず。６回１死一、二塁では三遊間へ強烈な当たりを放つも、今宮の好守に阻まれた。９回先頭で迎えた第４打席は遊ゴロに終わり、４打数無安打で無念の記録ストップ。「変化球が多い配球の中でちょっと捉えきれてない。感触自体は悪くなかったんですけど、（６回のような）ああいった打球、内容がいい打席が多くなれば」と力を込めた。

　３月２８日の開幕戦から「５番・左翼」で出場し続けているルーキー。前日５日の試合で、０１年の佐藤友亮に並ぶ球団新人最多タイの６試合連続安打を記録していた。

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