
◆オープン戦 西武2―0DeNA(21日・ベルーナドーム)
西武が7投手のリレーで4試合連続完封勝ち。オープン戦成績を7勝3敗2分けとし、2試合を残して勝ち越しを決めた。
2年連続開幕投手を務める今井達也投手が3回を投げて1人の走者も許さない完全投球。その後も羽田―ラミレス―甲斐野―ウィンゲンター―佐藤隼が1イニングずつゼロを並べ、9回は守護神の平良海馬投手が3人で締めた。
16日の中日戦、18、19日の広島戦に続く4試合連続完封勝利に、西口文也監督は「できすぎです。たまには点を取られてもって思う自分がいます」とニンマリ。順調な仕上がりをみせた開幕投手の今井にも「自覚をもって取り組んでいるのが伝わってくる」と目を細めた。
課題の攻撃陣も、5番で起用したドラフト2位の渡部聖弥外野手(大商大)が、6回に先制の適時三塁打を放つなど2安打。この回に奪った2点を守り抜いての勝利に、「(シーズンでも)こういう試合が増えれば」と満足そう。同じDeNAと戦う22、23日へ向け、「残り2試合も勝つつもりでやる」と連勝を保ってシーズン本番を迎えるつもりだ。
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