◆オープン戦　ＤｅＮＡ　９―４　オリックス（１８日・横浜）

　オリックスがオープン戦４連敗を喫した。打線は８、９回に計４点を奪うも及ばず。この日は救援陣が乱れた。６回に２番手で登板した高卒２年目左腕・東松が４失点。７回の古田島も炎上した。キャンプ終盤に先発調整からリリーフへ戻った右腕。昨季はわずか６失点で、複数失点は１度（２失点）しかなかったが、１／３回を自己ワーストの４失点で降板となった。

　この日唯一といえる光明は先発・エスピノーザ。「こういう日はシーズン中にも絶対にやってくる。そういう登板のためにいい練習、いい準備ができた」と決して本調子ではなかったが、５回を１失点で１００球を消化した。開幕２カード目の初戦、４月１日のロッテ戦（ＺＯＺＯマリン）へ視界良好の助っ人右腕。「肩肘も体も、精神面でも準備はできています」と手応え十分の様子だった。

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