
◆オープン戦 オリックス2―5楽天(5日、京セラ)
先発の岸孝之投手(40)が4回を投げて3安打2奪三振2失点。2月24日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)以来の実戦は初回に四球と2連打でいきなり1点を失い、4回も中犠飛で1失点したが、2、3回は三者凡退に打ち取るなど持ち味を出した。「一番最悪な点の取られ方」と初回の入りを反省も、「いいところも悪いところもあった」と振り返った。走者を背負う場面に「打たれるのは嫌ですけど」と言いながら、「ランナーを出してのピッチングとか、そういうことができたのはいいとプラスに考えて調整していけたら」と前向きに語った。次戦に向けては、球数を増やしていきながら「試合勘を取り戻せるように」と一歩ずつ進んでいくつもりだ。開幕ローテーション入りが有力視されるベテラン右腕が、シーズンに向けて調子を上げていく。
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