【オリックス】終盤に投手陣が崩れて逆転負け 岸田監督オープン戦の本拠地初勝利お預け

スポーツ報知

2025.3.5(水) 15:24

7回2死一、三塁、岸田護監督(左)に交代を告げられる博志(右)(カメラ・渡辺 了文)

◆オープン戦 オリックス2―5楽天(5日・京セラドーム大阪)

 オリックスが、楽天に逆転負けを喫した。2―13で大敗した4日の同戦に続き、2日連続での黒星。岸田監督の本拠地・京セラドーム大阪でのオープン戦初白星は、お預けとなった。

 初回、先頭の福田が四球を選ぶと、森が右前打でつないで一、三塁。宗がフルカウントからの7球目を左前にはじき返し、1~3番で幸先良く先制点を奪った。

 1―1の4回、先頭の宗が左前打で出ると、続くディアスの初球ですかさず二盗。その後、1死三塁からオリバレスの中犠飛で本塁を陥れ、勝ち越しに成功した。

 投げては、先発のドラフト6位・片山(NTT東日本)、2番手のドラフト5位・東山(ENEOS)がともに1回無失点。だが、1点リードの3回2死二塁では3番手・井口が、辰己に右翼への適時二塁打を浴び、同点に追いつかれた。

 その後は、ペルドモ、山田が1回をともに無失点に抑えた。しかし、2―1で迎えた7回、2イニング目の6番手・博志が1死一、二塁から、伊藤に再び同点となる中前適時打を献上。その後、2死一、三塁のピンチでマウンドに上がった7番手・村西が、満塁からパスボールを誘発。武藤の遊撃内野安打で2点を失った。8回には、村西がさらに1点を失った。

 9回は中継ぎ「継続」の古田島が無失点に抑えたものの、終盤に投手陣が崩れ、オープン戦の通算成績は1勝3敗となった。

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