
侍ジャパンに選出された西武・今井達也投手(26)が3日、さらなる飛躍へ勉強の場とすることを誓った。トップチームへの選出は23年のアジアプロ野球チャンピオンシップ以来。「先発投手が1週間どんな感じで調整してるか、どういうトレーニングしてるのかは聞いてみたい」と目を輝かせた。
西口監督が“キャッチボール投法”と評した力感のないフォームが特徴。「力感と球速が比例してないとこが持ち味。外国の選手にも通用するのか確認したい」とマウンドでの狙いも明かした。
1年後の26年3月にはWBCが開催される。「代表の本当にトップ(が選ばれる大会)ですから、憧れというか経験したいなという気持ちはあります」。西武から唯一の選出となったエースが、夢の舞台へ大きなインパクトを残す。(大中 彩未)
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