
◆オープン戦 楽天0ー2広島(2日・倉敷)
先発の辛島航投手(34)が3回無失点の好投で、開幕ローテーション入りへアピールした。1、2回はともに3者凡退。3回に3安打を浴びて2死満塁のピンチも、最後はフルカウントから100キロのカーブで空振り三振に抑えた。「3回はちょっとバタバタしたけど全体的に良かった。いいカウントに持っていけることが多かったのでそういうピッチングが続けばいい」と手応えを感じていた。
すでに三木肇監督(47)から開幕投手に指名された早川隆久投手(26)、藤井聖投手(28)、岸孝之投手(40)、スペンサー・ハワード(28)とミゲル・ヤフーレ(26)の両外国人右腕、この日2番手で登板した23年ドラ1左腕・古謝樹投手(23)や内星龍投手(22)、右肘手術からの復活を期す22年ドラ1右腕・荘司康誠投手(24)らと争う、開幕ローテーション6人に食い込める力を存分に発揮した。
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