
オリックス・紅林弘太郎内野手(23)が25日、オープン戦からシーズンにかけてのテーマを“継続”に設定した。2本塁打に終わった昨季を「長打を打てる(打球)角度が出なかった」と反省し、宮崎キャンプではバットのヘッドを走らせる打法習得に着手。練習ではサク越えを連発し「いい感じにきている」と仕上がりは上々だ。「(オープン戦は)オフからやってきたものを試合につなげていく作業」と1か月後の開幕にピークをもっていく。
昨季はオープン戦で打率3割2分3厘も、開幕後の3、4月は同2割4分7厘と失速。「投手が仕上がった時に(オフの成果を)出さないと」と気合を込めた。
胃腸炎から復帰したこの日は、同学年の宮城と休日返上で練習し、ノックで自らが打った捕飛をノーバウンドでキャッチできた数を競う“珍勝負”。惜敗したが「僕が折れないと終わらないので負けてあげた」と負けず嫌いな性格も立派な武器だ。自身初の「全試合フルイニング出場」を掲げる今季こそ、ロケットスタートを切る。(南部 俊太)