元日本ハム投手の斎藤佑樹氏と、日本ハム・清宮幸太郎内野手のインタビュー動画が２０日、パーソル パ・リーグＴＶ公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開された。斎藤氏がキャンプ地の名護を訪問。ともに早実ＯＢ、ドラフト１位で日本ハムに入団したという大きな共通点がある２人による、楽しいトークが展開されている。
２０２５年シーズン開幕を前に、球界をさらに盛り上げたいという２人の思いが合致し、パーソル パ・リーグＴＶと「斎藤佑樹 野球場プロジェクト」とのコラボにより実現したもの。清宮は昨季、規定打席には到達しなかったが、打率３割をマークして飛躍のきっかけをつかんだ。その振り返りや、今季の目標のほか、ライバル選手などについても語っている。
動画の後編も興味深い。「斎藤佑樹 野球場プロジェクトＹｏｕＴｕｂｅチャンネル」では、斎藤氏の現役最後の登板時における清宮の声掛けや、リトルリーグ、球場作りへの思いなどについても素直な思いを語っている。
斎藤氏は「早実の後輩であり、ファームの苦しい時期にも一緒に過ごしたひときわ思い入れのあるチームメートだった清宮幸太郎選手。僕が子どもたちのための野球場をつくりたいと最初に思ったきっかけは、実は小学生だった幸太郎がリトルリーグの世界大会でホームランを打った姿です。キャンプ中の忙しい時にお邪魔しましたが、じっくり話ができて、同朋としてとても嬉しい時間でした」とのコメントを寄せ、「実現に向けて動いてくださったパーソル パ・リーグＴＶの皆さま、球団関係者の皆さまには感謝の気持ちで一杯です。今シーズンの清宮幸太郎にご期待ください！」とエールを送った。両者の信頼関係が垣間見られる熱きトークは、必見だ。
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