
西武・西口文也監督が19日、理想の「2番バッター像」について考えを明かした。
17、18日に行われた紅白戦で野手陣が送りバントにやや苦戦したことから、この日のメニューにはバント練習が追加。走者がいる場面でバントを選択しない「攻撃型」の監督も存在する中で、指揮官は「(試合で)やりますよ、もちろん」と明言。「やっぱりバントというのは基本だから。試合の中で失敗しないためにも練習しておかないと」と野手陣に反復練習を促した。
また、送りバントは2番バッターのイメージが強いこともあり、「理想の2番バッター像は」と聞かれると、「今のうちのチームのことを考えれば、何でもできる、自分で出塁もできて小技もできて色んなことができるバッターというのが理想」と説明。「なりふり構わずじゃないけど、やっぱりどうやって点をとっていくかが大事になってくると思うので。足を絡めた作戦も必要になってくると思います」と力を込めた。
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